■リハビリテーション  

名 称 実施頻度/実施者 対象者 内 容
理学療法 患者の状態に合わせて、休日を除く毎日、もしくは隔日で実施

理学療法士:2名
助手:6名
<人数は変動します>
2階、3階病棟の主治医が必要と認めた患者さま 理学療法とは、医師の指示のもと、患者さまの身体障害に対し、
 @ねがえりや起き上がり、立位保持や歩行など、運動を中心とした運動療法や、
 A温熱(ホットパック等)・牽引などを用いた物理療法により、
家庭復帰や全身機能の維持・改善を図るものです。
作業療法 休日を除く毎日実施

作業療法士:2名
助手:4名
<人数は変動します>
4階病棟の参加可能な全患者さま  病状の軽減と、情緒の安定、心身の健康の維持増進を目的とします。また、作業療法への参加を通し、”なじみの仲間”関係を作り出し、より安定した状態へと導きます。
作業療法の事例: ちぎり絵、塗り絵、折り紙、粘土細工、風船バレー、すごろく、カラオケ、棒体操、玉入れ、音楽療法 他
言語療法
・摂食機能療法
対象者に対し適宜実施

言語聴覚士:1名
全病棟の主治医が必要と認めた患者さま 言語療法:
 主に失語症や構音障害の評価や訓練を行い、患者さまが周囲の人とより円滑にコミュニケーションがとれることを目指します。
摂食機能療法:
 嚥下障害の評価や訓練、あるいは食事場面の環境設定をすることで、おいしくものが召し上がれるためのお手伝いをします。
回想法 週1回 土曜日

心理士:1名
4階病棟の主治医が必要と認めた患者さま  患者さまの回想(過去の思い出)等を通して、自分自身を理解し、患者さま同士の感情面の交流と他者理解から、生活の質の向上を図ります。
音楽療法
(リトミック)
月2回 火曜日

音楽療法士
佐々木良江 先生
2階、3階病棟の患者さまで、医師等の関係者の推薦があった者 リズム・音楽グループセッション
 ダルクローズのリトミックメソッド(エミール・ジャック=ダルクローズ1865〜1950年)を応用した身体運動を柱に、歌唱や楽器演奏・音楽ゲームを取り入れ、月2回60分の能動的・クローズド・グループセッションを行なっています。
 音楽に引き出された身体運動により活動性を高め、歌唱や発声により心肺機能の働きを高めます。 また音楽を媒体とした回想法も取り入れ、心理的援助も行なっています。コミュニケーション困難な患者様・痴呆の進んだ患者さまには、グループでのメリットと積極的な個別対応で、能動的な参加を促し、コミュニケーションの復活・改善、痴呆症状の改善を進めています。
音楽療法
(トーンチャイム)
月2回 金曜日

音楽療法士
佐々木良江 先生
2階、3階病棟の患者さまで、医師等の関係者の推薦があった者 トーンチャイム演奏によるグループセッション
 トーンチャイムの演奏と歌唱を組み合わせた能動的音楽療法で、月2回60分のセッションを行なっています。
このセッションでは、参加される患者様が仲間との合奏を通して、集団帰属欲求を充たし、対人関係が円滑になる様に進めています。また達成感や満足感、自信が得られる様に発表の場を設けています。トーンチャイムの柔らかく澄んだ美しい音色を奏でる時、皆一様に良い表情をされます。
歌唱は、個別的な音楽嗜好に答えられる様、患者様お一人一人に選曲をお願いし、「マイ・ソング」として歌って頂いています。
これらのプログラムにより意欲の向上・生きがいのある生活を支援します。

※トーンチャイムをご存知ですか?
 トーンチャイムは「音叉」の原理を利用した棒状の楽器で、振って音を出します。それぞれ長さが異なり、一本一本が固有の音を持っています。きれいに響く音を出すのはとても難しいですが、オルゴールのような、柔らかく、澄んだ美しい音色が魅力的です。手に持ちやすい形に設計されています。
音楽療法
(個別音楽療法)
適宜

音楽療法士
佐々木良江 先生
全病棟の患者さまで、医師等の関係者の推薦があった者  音楽がお好きで、グループでの改善が困難な患者さまに、個別で音楽療法を行っています。特に音楽に関する経験や知識・音楽嗜好が他の患者さまと大きく異なる患者さまは、個別音楽療法に効果が見られます。
 内容は、ピアノ演奏・歌唱・鑑賞等々で、患者さまの個々の状態に適合した内容で行っています。
音楽療法
(トーンチャイム・リトミック)
毎週月曜日

音楽療法士
佐々木良江 先生
4階病棟の患者さまで、医師等の関係者の推薦があった者 リズム・音楽グループセッション
 痴呆の進行に伴い、自己表現や状況理解が困難となり、他者とのつながりが失われていきます。4階痴呆疾患療養病棟では、週1回60分の音楽療法を行い、痴呆症状の改善・情緒の安定・コミュニケーションの改善や復活を進めています。
 主な内容は、ダルクローズのリトミックメソッドを応用した身体運動・音楽ゲーム・楽器演奏等で、これらは脳の活性化や発散を促します。また、自己表現や情緒の安定のためには、歌唱・トーンチャイム演奏、受動的な参加の患者様には音楽鑑賞等々多様な内容構成で行っています。
 患者さまの個別的な嗜好・目的に対応し、患者さまにとって楽しみの場としての音楽療法・より効果的な音楽療法を目指しています。

■遊びりテーション   

名 称 実施頻度/実施者 対象者 内 容
レクリエーション 休日を除く毎日実施

福祉レクワーカー:1名
レクワーカー:1名
2階、3階病棟の主治医が必要と認めた患者さま  午前は個人もしくは少人数(4〜5名)でのレクリエーションを1時間行っています。大人数が苦手、馴染めないという方も安心して参加していただいています。車椅子移乗できない方にもベットサイドにお邪魔してレクリエーションを楽しんでいただいています。
 午後は大人数(10〜18名)でのレクリエーションを1時間行っており、毎日違うプログラムをご提供しております。患者さまのニーズに合い、全員が一体となって楽しめるプログラムをご提供できるよう日々努力・研究しています。
 レクリエーションを通して他者との交流が生まれている場所でもあります。患者さまの入院生活が、単調にならないよう、また、寝たきりにならないように、明るいスタッフが楽しいレクリエーションを沢山用意してお待ちしています。

■ボランティア活動

名 称 実施頻度/実施者 対象者 内 容
ロビーコンサート 月1回 土曜日

各方面のボランティア(毎回異なります)
および病院スタッフ
全病棟の参加可能な全患者さま  各病棟から、6名〜10名の患者様が毎回参加され、車椅子移乗できない方もベッドにて、参加していただいています。また、ご家族の方もたくさん参加して下さり、毎回盛大に行っています。
 歌・楽器演奏・マジック・踊り等、さまざまなボランティアの方たちが来てくださいます。患者さまやご家族の方からも「よかった!」とお褒めの言葉を毎回たくさん頂戴しております。
フラワーワーク 月2回 木曜日

早坂美佐子 先生
他 ボランティア数名
全病棟の患者さまで、医師等の関係者の推薦があった者  花を生けていただきながら、季節感や情緒、やる気などを引き出し、手指の体操や歌、療育音楽も交えリハビリを促し、楽しんで出来るよう、活動しています。
 スタッフは、元看護師、アートフラワー講師、レクリエーションインストラクターなどの仲間です。
デザインフラワー 3ヶ月に1回 火曜日

岡田桂子 先生
他 ボランティア数名
2階、3階病棟の患者さまで、医師等の関係者の推薦があった者  2・3階の患者様中心に8名前後で行っています。
 デザインフラワーは、季節に応じた、造花を生けるだけでなく、造花その物を作っていただきます。
 細かい作業なので、少人数で行っていますが、患者様が先生やスタッフと相談しながら和気藹々とした明るい雰囲気で行っています。
 岡田先生は、病院入り口や、各病棟の食堂兼談話室に先生が制作された素晴らしい作品を飾って下さっています。
メイクボランティア 2ヶ月に1回 金曜日

宮崎優子 先生
他 ボランティア数名
全病棟の患者さまで、医師等の関係者の推薦があった者  お顔のマッサージから始まり、メイクまで終わる頃には、硬かった表情が一転して満面の笑顔に変り、皆さんとても嬉しそう。
入院されても女性としての心の潤いもメイクスタッフの方々が提供してくださいます。
お茶会 1ヶ月に1回

脇坂宗樹 先生
他 ボランティア数名
全病棟の患者さまで、医師等の関係者の推薦があった者  20名前後の参加者に対し、表千家茶道教授の脇坂宗樹先生がお茶をたて、きれいなお茶菓子とともに召し上がっていただきます。また、茶道の経験のある患者さまや、ご希望のあった患者さまには、みずからお茶をたてていただきます。皆最初は作法を気にして緊張されますが、自分でお茶をたて、お茶菓子を召し上がるうちに笑顔になり、楽しまれています。
その他 適 宜

学生ボランティア 他
特定せず 患者さまの搬送や食事の介助、お話し相手など、さまざまな形で患者さまの入院生活を支えています。

■その他(院内行事など)

名 称 実施頻度/実施者 対象者 内 容
誕生会 月1回 土曜日

福祉レクワーカー:1名
レクワーカー:1名
作業療法士:2名
全病棟の参加可能な全患者さま  毎月誕生日の方には、写真付きの「おめでとうカード」をプレゼントさせていただいています(2階・3階病棟)。
 参加される方は、ケーキ(毎回異なります)を食べながら、院長先生・スタッフや御家族の方々と楽しくお話したり、カラオケを楽しんで頂いたりして、毎回大変盛り上がっています。
 年に一度の誕生日ですから、スタッフ一同、ご家族の方々も一緒になってお祝いし、楽しい一時を過ごして頂いています。
年間季節行事 年8回

各種ボランティア
および病院スタッフ
全病棟の参加可能な全患者さま  行事にあわせて、ちぎり絵でお雛様を制作したり、こいのぼり、七夕の飾り、クリスマスリースなども患者様に制作して頂いています。ロビーコンサートと似ていますが、異なるところは、患者様が中心となって行事の準備を行ったりすることで、長い入院生活の中で忘れがちな季節感を味わって頂いています。
 毎回沢山のボランティアの方々が、歌・踊り・楽器演奏などを披露しに来て下さいます。
2月:豆まき、3月ひな祭り、4月:お花見、5月:端午の節句、7月:七夕、8月:花火・盆踊り大会、9月:敬老会、12月:クリスマス